38.自殺
人間が死んで終わりという存在でなければ、死んだ後のことも考えて生きるべきである。
とりあえず自暴自棄になってムチャクチャにして死んでやろうとか、自殺したら楽になるという考えは止めた方がいい。
自殺した人の体験もいくつか上がっており(最も自殺した人から直接聞けるわけがなく、他人の体を借りて聞いている)それによれば自殺では決して天国には行けないことがわかっている。
地獄にも行けない。つまり地縛霊となり永久的にその場に居続けることになる。
しかも死んだ時の状態(電車に飛び込んだなら飛び込んだ時に感じた痛み)をずっと抱えながら苦しみ続けることになる。
その痛みは想像を絶し、しかも肉体がないわけだから精神がむき出しの状態で痛みを味わうようなものである。
それが永久的に続く。
何故ならあの世は時間の概念がないため、いつまで経っても痛みは引かない。
そういうことで自殺は何があってもしてはならないものである。