55.花粉症
そしてこの時期に出てくるのが花粉症である。
このニュースが流れるようになると、スギが悪いだの、ヒノキが悪いだの言っている。
だが歴史を見てみると、スギやヒノキは昔からあったのに、花粉症というのが出てきたのは最近である。
現にスギやヒノキが多い田舎より、都会の人の方が花粉症になる人が多いという。
明らかに現代の都会で急速に増加した環境が原因であることがわかる。
燃料が安いことで商業車によく使われているが、あの排ガスを匂ったことがある人はわかると思うが、ガソリン車と比べても明らかに体に悪いという直感がすると思う。
その直感で、歩いている時に前をディーゼル車が通ると息を止め、車の走行中には窓を閉めて車内に排ガスが入らないようにしてきたおかげ・・・かわからないが、私はまだ花粉症にはなっていない。
そういう個人努力も必要だが、やはりまず国にディーゼル車の全面禁止をしてもらう必要がある。
しかしこれもまた発ガン性の食品添加物と同じで、業界の反発による保身と税収減しか気にしないこの国の政治家や官僚では、先延ばしにするしか能がない。
いかに国民の目をそらし、問題を花粉の方に持って行くか・・・そのことばかりに神経とマスコミを使って、自分の退職の日まで問題を表に出さないで給料(税金)をもらい続ける。
だから選挙改革や公務員の無償化が必要になってくる。