53.イラク戦争と復讐
2003年に起こったイラク戦争。
当時アメリカは大量破壊兵器を持っているという理由でイラクに侵攻した。
だが大量破壊兵器というものは見つからず、当時のブッシュ(物主)大統領は終結宣言を行なった。
それでめでたしめでたしという訳にはいかず、当時のイラクは日本のように憲法や教育に介入されなかったため、イラク国民の中に復讐心が芽生えてきた。
それが今日のISに繋がっている。
ここでも人間の歴史は殺し殺されであることを証明している。
果たして日本も戦後のGHQの介入がなければ、同じように復讐に燃える国になっていただろうか。
開戦当時は間違った国家神道の解釈で「神の国が負けるはずがない」という思いがあったと言うが、敗戦後に"神の国人"が復讐心に目覚めたら、それこそ神の道から外れてしまう。
そこに気づけないとは到底思えない。
そうでないと霊主の国とはとても言えない。
アメリカは戦争ビジネスと言われるぐらいの物主の国である。
しかし力でねじ伏せようとしても、必ず想念界での反発は出てくる。
それと同じことが細菌やウイルスの世界でも起きている。