31.選挙1 ~投票率とB層
さて、今回は内容をガラリと変えて選挙の話を。
夏の参議院選挙に向けて、18歳の選挙権について盛り上がっているようだが。
何故投票権の年齢を引き下げるか。
それは若者の投票率を上げるためということだが、もともと世代によって人数は大きく違う。
いわゆる団塊の世代が最も多いので、自然とその世代の票が多くなり、その世代に有利な候補者が当選する。
今は70歳弱がその世代なので、介護や医療が充実した政策となっている。
そういう意味で、若者よりの政策を通すのはかなり難しい。
若者の投票数をマジョリティ並みにしなければならないが、アメリカの3S政策もあり簡単には行かないだろう。
3S政策などによって投票に行かない人々を政府与党はB層と呼んでいる。
彼らにとって、野党に票を入れない層として重宝している。
つまり政府与党からも、都合のいい層として利用されていることになる。
何故利用されているかというと、B層のBは頭文字である。
その後ろに aka と続く。
つまり、 Baka層と呼んでいるのだ。
Baka層の人間には投票に行って欲しくないと思っているのが、政府与党である。