地上天国への道

この世を地上天国化するために、人間はどう変わればいいか

27.個人主義より共存主義へ

また人間関係の希薄により、個人主義的になった。

 

自分さえよければいい。

 

人に迷惑をかけていなければ、好きなことをやっていい。

 

犯罪にならなければいい。

 

いや、相手の気持ちなど考えずに、自分の欲さえ満たせればそれでいい。

 

 

経済の世界でも、小泉政権規制緩和によりその傾向が強まった。

 

金のある大企業が、中小企業、個人商店のエリアにまで進出し食いつぶす。

 

これも「自分さえよければいい」の象徴である。

 

 

それでは天国社会とは言えない。

 

個人主義ではなく、共存主義にならなくてはいけない。

 

そのためには、相手の気持ちを考えること

 

これが原則である。

 

 

大震災以降、ボランティアの重要性に目覚めたが、これも被災者の気持ちを考えて行わなければならない。

 

自分よがりのボランティアでは、共存主義とは言えない。